FC2ブログ
長期熟成酒研究会
長期熟成酒研究会がお届けする旬な熟成古酒話・イベント情報などなど…。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

蔵元の九年酒 一覧
ご新郎様、ご新婦様、そしてご家族の皆様の幸せを願って、
「寿の酒 九年酒」を醸している蔵元です。

九年間、清酒を優しく寝かせた「九年酒」は、
清酒の長期熟成酒(長熟古酒)です。

独特の色味、美しい輝きをお確かめください。


<九年酒 製造蔵元>

岩手県  (株)南部美人    南部美人All koji

山形県  東北銘醸(株)    初孫 古酒三歳 赤ラベル

山形県  朝日川酒造(株)   朝日川 常温熟成純米古酒

山形県  出羽桜酒造(株)   出羽桜 大吟醸大古酒

山形県  和田酒造(資)    自然酒 玉彦

新潟県  下越酒造(株)    麒麟 純米大吟醸

長野県  麗人酒造(株)    寿ぎの酒 九年酒

栃木県  (株)島崎酒造    大吟醸 熟露枯(ウロコ)

栃木県  天鷹酒造(株)    天鷹 秘蔵酒

岐阜県  (資)白木恒助商店  達磨正宗

福井県  (有)南部酒造場   花垣 純米古酒

奈良県  千代酒造(株)    千代 純米原酒

兵庫県  (株)本田商店    龍力 九年酒

岡山県  三光正宗(株)    十年吟醸

愛媛県  亀岡酒造(株)    亀寿

佐賀県  天山酒造(株)    温故知新 大吟醸


※商品の醸造年度が変わることがあります。
 これは『九年間熟成させたお酒』をご提供するためです。
 ご了承下さい。

※『九年酒』についてのお問合せは長期熟成酒研究会



 
スポンサーサイト

テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ

婚礼とお酒と九年酒
2007秋の長熟イベント 043



<婚礼とお酒と九年酒>

古代から、杯をとり交わして結婚を誓約する『盃結<うきゆい>』が儀式とされて来たように、
日本の婚礼は今でも酒の杯による誓約が重んじられています。
これは現代でも、神前式で行われる『三々九度・三献の儀』や親族一同がお酒を飲み交わす儀式にも現れています。


「九年酒」をはじめとする長期熟成酒(長熟古酒)は、鎌倉時代に高貴なお酒として珍重されていた記述が残されています。

江戸時代には「九年酒」は一般にも商品として販売されていました。
文字通り「9年(沢山の意味もあり、最大の陽数(奇数)で一番おめでたい数でもあった)の熟成酒」だったと考えられています。

江戸時代の『江戸買物独案内』(江戸時代のチラシ)に、文政年間では、
清酒の上物は「九年酒」であり、値段は一升銀10匁とあります。
この頃の安い酒は一升300文だったそうで、その約2.2倍の価格で取引されていたようです。
また、江戸の酒番付『大江戸番付事情』では、中央上段(特別扱いの枠)に
「九年酒 大和屋又」との記載がありました。
ここでは9年間寝かせた清酒で、上等の新酒の3倍くらいの値段と解説されています。
最高級の清酒としての位置付け、取引されていたことが伺えます。

現在、「九年酒」は皇室で婚礼の儀に用いられ、朝見の儀において『親子固めの盃』または『別れの盃』として交されています。
「寿の酒」として、結納時や顔合わせ食事会で、ご家族揃ってお飲みいただくことをお奨めします。

解説:
現在、皇室の儀式で使われている『九年酒』は、
「黒豆を酒と味醂で煮た煮汁を、半分程度に煮詰めたもの」と新聞報道されています。
明治維新に入り、政府内で日本酒の有害論が出され、この段階で飛鳥時代から続いていた、宮廷内での酒の製造免許が取上げられたと見られます。
これは、皇族の健康維持・管理において外国からの知識等が入り、「洋酒擁護論」が展開されたためと考えられます。
そのため『九年酒』も製造できなくなり、熟成したお酒の独特の色味や甘みを再現するために、現在の黒豆の煮汁の形になったものと推察されます。


海外の習慣では、花嫁の幸せを祈りSomething foreを親しい人達が送ります。
この中に「何か古いもの」が数えられています。
本来は身につける物らしいのですが(母親のドレスや指輪など)、
ここで長期熟成酒はいかがでしょうか。
寿の九年酒だけでなく、自分が生まれた年のお酒も、ワインよりも比較的安く手に入ります。

幸せを願う贈り物として、

結婚式の演出に、

そしてご両親への感謝の気持ちを表すプレゼントとして・・・。

「寿の酒 九年酒」そして「長期熟成酒」をどうぞ。

<参考記事・文献など>
・1993年 6月 9日 朝日新聞  皇太子様 雅子様 ご婚礼の記事
・1993年 6月10日  読売新聞  皇太子様 雅子様 ご婚礼の記事
・1990年 6月30日  朝日新聞  秋篠宮様 紀子様 ご婚礼の記事
・2005年11月13日 中日新聞  紀宮様 朝見の儀の記事
・2004年10月15日  講談社   「大江戸番付事情」59ページ 江戸の酒番付表
・1972年 3月15日  渡辺書店  「江戸買物独案内」より
・2007年 7月 3日  青春出版社 「日本人数のしきたり」より

テーマ:日本酒 - ジャンル:グルメ



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。